2021年6月16日に投稿しました「宗教的な生き方の発見―1/全3稿」の第11項目に以下のようにあります。 11— 人間的な心身を持ち、人間的な生活をするためには、人間としての特殊能力を自覚して、これを養わなくてはならない。その特殊能力とは自己コントロールできる能力である。自己コントロール… 続きを読む
「哲学」カテゴリーアーカイブ
宗教的な生き方とは – 3 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」昭和44年4月号での先生の文「宗教的な生き方とは」を、先生の言葉遣いを大切に、要約しました。長いので3回に分けて投稿します。これが最後の部です。
G. 心の四つの力を高めよ
21– 人間的自然心を高めるには、感知力、理知力、霊力、実行力の四つを高める必要がある。感… 続きを読む
宗教的な生き方とは – 2 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」昭和44年4月号での先生の文「宗教的な生き方とは」を、先生の言葉遣いを大切に、要約しました。長いので3回に分けて投稿します。
D. 自分を他の中に生かせ
12– 「人間としての使命を自覚する」とは、「社会的生活者として、地球全体のバランスをとることを意識的に心がけ… 続きを読む
宗教的な生き方とは – 1 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」昭和44年4月号での先生の文「宗教的な生き方とは」を、先生の言葉遣いを大切に、要約しました。長いので3回に分けて投稿します。
A. 生かされて生きている
1– 人間は精神生活者であるべきだ。精神生活者であるとは、宗教心をもって生きているということだ。多くの人は、宗… 続きを読む
尊愛を行じるのが人間の価値です
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」の昭和43年3月号における先生の文「尊愛を行じるのが人間の価値です」を、要約しました。
「仏性を開発せよ」
人間的ということと動物的ということの違いは何か。ただ生きているのは、動物的な生存である。人間は動物ではあるけれども、人間的な生き方をしなければならない。人間的な生き方… 続きを読む
健康生活の原理 – 3 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」の昭和42年12月号における先生の文「健康生活の原理」の要約の続きで最終稿です。
1. 物の見方、受けとり方、感じ方の違いは全く別の世界を作り出す。例えば、
- 環境を変えることが健康法だと思っていることと、自分を整えることが健康法だと思っていること
- 自分を
健康生活の原理 – 2 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」の昭和42年12月号における先生の文「健康生活の原理」の要約の続きです。
1. 動物は受動的に環境に適応しているが、人間は積極的かつ意識的に環境に適応している。すなわち人間の祖先は適応の仕方を工夫し研究して次第に生存圏を拡大してきた。しかしその適応の仕方は自己を… 続きを読む
健康生活の原理 – 1 /全3部
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」の昭和42年12月号における先生の文「健康生活の原理」を、要約しました。長いので3回に分けて投稿します。
1. ヨガとは何かを健康生活の学習と実践とを通じて解釈してみよう。「いつまでもすこやかで美しく、かつ健康で長生きしたい」という願いは人類始まって以来の本能的… 続きを読む
感知力と理知力
沖正弘先生監修の月刊誌「ヨガ」の昭和43年5月号における先生の文「感じる力を高めましょう」で、感知力と理知力の役割の違いと、人間の進化のためには両方を高めなければならないことが述べられています。ここに要約しました。
1. 私たちが高めなければならない心の働きは、感知力と理知力の二つだ。人間心の特徴は感… 続きを読む
沖先生の講義「ヨガの真髄」から
今日は沖先生の誕生日です。静岡県三島市の沖ヨガ道場跡地は公園となり、目下、記念石碑を披露する式典が催されています。後日、写真などで報告いたします。私は海外からは出席できないので、お祝いとしてこの記事を投稿します。沖先生の1982.05.16の「ヨガの真髄」の講義を聞いて、私の聞き取って理解できる範囲… 続きを読む