動画「20分床エクササイズ」における力のかけ方

これらの体操の効果は、たくさん曲がっているように見えたり、または硬そうに見えたりするという外見から量ることはできません。他の人よりも柔軟に生まれている人もいます。また、柔軟そうな人の中にも、身体も一部はそうでも、他の部分は硬い人もいます。ですから、もう「硬い」「柔らかい」という言葉から離れて、自分独自の現実を尊重しそこから始めましょう!体の使い方の原則と調和息と集中心をもって練習すれば、誰にも同じ程度の効果はあると思います。

動画の最初の方の数秒に、「呼吸は鼻から、動きと合った調和息で、自分のペースで流れるように動いてください」と簡単に注意書きをしましたが、これは、「身体が硬くて思うように動かないときでも、息を詰め止めたまま力で押さないでください」という意味を含んでいます。こういうことは、いろいろの条件が相まって起こっているのですから、力で押しても、長い間かかって積み上げた状態を変えることはできません。保留息とは意識的行為を伴うもので、ヨガの練習では別の目的に使われます。

では、動画を脇で流しながら、自分の呼吸のペースで練習してください。そして、時々このページを見て、それぞれの動きにおける力のかけ方をチェックしてください。それにより、少しずつ技術的な理解が高まり、効果も上がることと思います。

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