ヨガの教えること

沖先生の講義(1978.7.28 & 1978.9.29) から抜粋しまとめました。

ヨガという言葉の意味 は 「統一する」「結ぶ」ということです。何を結ぶかというと、プラスの働きとマイナスの働きを結ぶ。宇宙の働きは、プラスの働きとマイナスの働きが、絶え間なく変化しながら、バランスをとり、安定を保っています。これが自然法則です。私たちを生かしているのも自然法則の働きです。苦しみの現象(病気、悩み、不幸、災難、公害、戦争など)から救われるためには、私たちは自然法則にしたがう以外にありません。それは人間としての自然体、自然心、自然生活を把握し実行するということです。

人間としての自然体、自然心、自然生活とは、つぎのことです。

> 自然体:丹田力が高まっている。丹田力とは私たちが生まれながらに与えられているところの自然性維持能力(自然治癒能力)を高め強める能力のことです。

> 自然心:仏性が啓発されている。仏性とはすべてのものに感謝し、すべてのことを喜びが生まれるように貴いものとして解釈し、すべてのものを自分の味方・友達にできる能力です。人間だけがこのような心を持つことのできる可能性を与えられています。

> 自然生活:共存共栄の生活。人間は一人では生きることはできません。人間の生活は、お互いに共同し、かつお互いが束縛しあっているところの社会生活です。束縛のある生活の中でもまだなお自由を感じることができるように適応力を高め、自他共存共栄の生活をすることが人間としての自然生活の必須です。

ヨガとはそういう生き方をする身構え、心構え、生活の仕方を具体的に教えている哲学であり、方法です。

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